コロナ禍の 新しい沖縄的ご披露宴の形

11月は、那覇市内のホテルでご披露宴の司会を3件担当させて頂きました。

例年と比べると ご婚礼の数は少なめではありますが、

『コロナ禍での新しいご披露宴の形』が動き始めています。

 

今回3件とも100名を超えるゲスト様をお迎えした

沖縄らしいご披露宴でしたので、

『本音はご披露宴を挙げたいけど、どんな風にしたら良いの?』というカップル様や

『春・夏の予定から日延(延期)をしたので、今回ご披露宴をどうしよう』と迷っていらっしゃる新郎新婦様のお力に、少しでもなえれば嬉しいです。

 

・ 蜜対策:大きな会場でゆったりと

通常はゲスト様250〜420名をお招きする大会場で「100名〜150名以内」に変更。
1テーブルごとの人数を10名 ⇒ 6名に減らし、隣のお客様との間隔をあける。

・ ご披露宴会場の中央に「バージンロード」を設置

おふたりが歩く十分なスペースを確保する為、ご披露宴会場内にも、バージンロードを設置する。
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・ゲスト様のお料理を「卓盛り」⇒「個々」へ

 

沖縄のご披露宴では「卓盛り料理」と呼ばれる中華のような『取り分け料理』がメインでしたが、

中央の回転テーブルを無くし、ゲスト様それぞれに配膳して頂くスタイルに変更。

「コース料理」や「懐石料理」「個々盛り料理」に変更可能か、相談してみる。

・ゲスト様の間にも透明パテーションを設置する

中央の回転テーブルがない事で、お客様ごとのパテーションを設置する事が可能になる

 
今、感染症対策の為、ホテルスタッフさんは
それぞれ知恵を絞って、ご披露宴という幸せな瞬間を楽しんで頂く為に
最大限の工夫と努力でお客様をお迎えしています。
 
ゲスト様も
マスクやアルコール消毒は率先してご協力頂けていて、
 
ご披露宴の司会を担当するたびご列席頂くゲスト様の優しさを感じています。
 
そして何より、大好きな方々と久々に集って、おしゃべり出来る事、一緒に祝える事、この特別な瞬間を心から楽しんでらっしゃる事を感じるのです。
 
コロナ禍において、お食事を伴うご披露宴を開催すると決めるのは、そう簡単な事ではないと思います。
 
実は、、、11月にご披露宴をなさった新郎新婦様も、
お打ち合わせの時は、少し伏し目がちで、
 
「何より、ゲスト様が安心して楽しんでもらえれば嬉しいです」
「来て下さる方の為に、出来る事はすべて準備しました」
 
そうおっしゃって、
ご自身の事以上に、ゲスト様への心配りを最重要視して、ご披露宴に臨んでいらっしゃいます。
 
お打ち合わせの後も、
プログラムには掲載されないようなスタッフ間の動きや
確認事項が何度も変わり、
 
司会者も、開宴ギリギリまで会場スタッフさんと調整を重ねています。
 
それもすべて、
会場にいらっしゃる皆様が、
お2人の門出を、最高の笑顔で結んで欲しいから。
 
色々あったけど、やっぱり
披露宴を挙げてよかった💕参加できてよかった💕
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この一言を頂く為に、
ホテルスタッフさんと力を合わせて、
丁寧に進行させていただきます。。。
 
ご披露宴やご結婚式の事で
きっと不安なお気持ちも沢山あるかと思います。
 
よろしければ、ぜひお聞かせ下さい(^^)
 
 
おふたりらしい感謝の気持ちを伝える新しいウェディングの形
 
司会の私たちも、プランナーさんと同様
一緒に力になりたいのです。。。
 
司会:金城真知子
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